調息の項と重複しますが、Zen-Na-Doのレッスンは入静から始まります。
心身ともに、また脳が興奮状態のままでは効果は半減してしまします。
下半身に近いツボ、気海・会陰・命門・労宮・勇泉を意識して、ゆったりと深い呼吸をします。
遅刻してきたときは、レッスンの進行にかまわず、目を閉じ入静してくださいね。
入静とは、気功やヨーガでいえば、無念無想の境地にはいること・・・と、やや非日常的な響きになってきます。
が、ここでは、心身ともに落ち着き、穏やかな精神状態になる・・・くらいでいいと思います。
入静しようと意識しすぎるとかえって落ち着かなかったりすることもありますが、ゆったりとした深い呼吸が入静に導いてくれるので焦る必要はありません。
気を意識しての、呼吸法・トレーニング時に、気のボールを感じるようにとか、気を運んでくださいなどと、気感を促します。
はじめから強く感じる人もあれば、長年やっていても全然感じない人もいます。でも大丈夫。全く自然な現象です。
何も感じないから効果がないとかそうゆうことではありません。
何事も自然に任せてみてはどうでしょうか?
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