禅那道:呼吸法と身体の解きと瞑想で調息・調身・調心してゆきます。別府、湯布院、大分、宇佐、福岡、ゼンナドウであなたの体をリフレッシュしましょう!



 

調息の項と重複しますが、Zen-Na-Doのレッスンは入静から始まります。
心身ともに、また脳が興奮状態のままでは効果は半減してしまします。
下半身に近いツボ、気海・会陰・命門・労宮・勇泉を意識して、ゆったりと深い呼吸をします。
遅刻してきたときは、レッスンの進行にかまわず、目を閉じ入静してくださいね。

入静とは、気功やヨーガでいえば、無念無想の境地にはいること・・・と、やや非日常的な響きになってきます。
が、ここでは、心身ともに落ち着き、穏やかな精神状態になる・・・くらいでいいと思います。
入静しようと意識しすぎるとかえって落ち着かなかったりすることもありますが、ゆったりとした深い呼吸が入静に導いてくれるので焦る必要はありません。
気を意識しての、呼吸法・トレーニング時に、気のボールを感じるようにとか、気を運んでくださいなどと、気感を促します。

はじめから強く感じる人もあれば、長年やっていても全然感じない人もいます。でも大丈夫。全く自然な現象です。
何も感じないから効果がないとかそうゆうことではありません。
何事も自然に任せてみてはどうでしょうか?

 

毎日、仕事や家事、勉強で忙しい。
その上、休日は遊びや付き合いで、精神的にも肉体的にも休む暇もない・・・そんな日の繰り返しでストレスや疲れが溜まってきます。
また、あわただしい生活の中では自分を見失いがちです。
湖面にさざ波がたっていたり、澱んでいると湖の底は覗けないのと同じように私たちも自分の心を覗くには、心を落ち着ける必要があります。
一日の始めや終わりの、数分間からでかまいません。
習慣づけてみてください。
想像以上に有意義なものとなることでしょう

 
 

入門としてお勧めは呼吸の観察です。
Zen-Na-Doのレッスン中は、胎息呼吸などで薦めていますが、慣れない方は、次の方法で試みて下さい。

呼吸を長くしようとか深い呼吸などと意識的な事は一切せずに、普段通りの胎息呼吸をします。
その呼吸を観察するのです。
複式呼吸なのか、胸式呼吸なのか?どのくらいお腹や胸は膨らんでいるのか?鼻の中を空気が通っていく様子にも集中してみましょう。
鼻空からどこに流れているのだろうか?外のサイレンの音で、事故かな?運転気をつけよう・・・ガソリン入れないと・・・あれ?呼吸だ呼吸・・・と呼吸の観察に戻ってください。

とても不思議ですが、呼吸のことに集中するだけで、落ち着いてきたりするのです。
それに、身体の声も聞こえてきます。
忙しさや慌ただしさの中で感じていなっかた感覚が生じてきたりします。
瞑想の時間で自分の体調や心の状態に気づくことができ、改善されるきっかけが生まれることとなるでしょう。

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